男前の決闘シーン
ここで一息
ハリウッドの西部劇
日本の孤独でくたびれている
会社員の皆様にもおすすめ
荒野の決闘(1946)
英語のタイトルは
愛しのクレメンタイン
My Darling Clementine
実在のガンマン
ワイアット・アープから
話を聞いて作成した映画
西部劇の定番となった
OK牧場の決闘があります
牛追いの家族たちと元保安官
町の娼婦たち
恋人を追って遠くからやってきた
クレメンタイン
医者だった恋人は
結核で命が短いと知ると
荒れた生活に転落して
ならず者になってしまいました
君が帰らなければ
俺が町を出ていくと言われ
クレメンタインは
故郷に帰ることになります
荒野に生きる男性たちの生活を
詩情豊かに描いています
クレメンタインは脇役ですが
映画のタイトルになりました
(娼婦役のリンダ・ダーネルの方が有名)
みんな知ってるこの曲
クレメンタイン役の
キャシー・ダウンズは
結果これ一本だけが
大衆に覚えられた映画となりました
真昼の決闘(1952)
監督:フレッド・ジンネマン
主演:ゲイリー・クーパー
妻役:グレイス・ケリー
臆病で卑怯な町民と
心優しい保安官の物語
保安官を辞める日に
昔捕まえた悪漢が
仲間を連れて復讐しに来ます
保安官として街を守ってきたのに
街の人は誰一人として
彼に協力しようとはしません
妻と一緒に逃げようとしますが
良心とカウボーイ魂が邪魔をします
孤独感にさいなまれながら
一人で戦いに挑みます
この映画は85分
この劇中に経過する時間も85分で
リアルタイム劇となっています
往年の保安官の孤独を
ゲイリー・クーパーが見事に演じます
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