ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

名峰フィッツロイ

氷河の街

エルカラファテから




バスで
フィッツロイ山がある
エルチャルテンまで




エルチャルテンに3泊4日して
軽いトレッキングをしてから




また氷河の街に戻ります





宿の方おすすめ




到着1日目は2時間コース
2日目は7時間コース
3日目は5時間コース




山の装備は必要ありません
髙尾山位の軽装で大丈夫です





短時間コースでも
南米の絶景を拝めます



他にも
本格泊りがけコースや
フィッツロイ登頂(3405m)の
ルートがあります

 

 

雲がかかっていませんでした



天気は当日の朝
宿の山男に聞きました
(天気予報より当てになる)
 
 

観光客はとても少ないです

 



テントが一つあり
欧米人女性が寛いでいましたが



近くの川に
マカロニが大量に流れていて
気になります



名峰を目前にして
戦いたくないので
軟弱な私は見なかったことに
 
 
レスキュー隊はいないので
山スキーは自己責任




ここは凍った湖の上です



この山スキーヤー



同じ宿にいた
フランス人男性だと
あとで判明しました



冬山の事故は恐くないですか?



とお聞きしたところ


 
例えばあなたが
宿の前の
そこの道路に立っていたとする



いきなり車が来て
事故に遭ってしまった
 
 

どこにいても
事故に遭う時は遭う
遭わない時は遭わない
 
 

確率は同じ

違うのは運だけだ



と言われました



エルチャルテンの町も道路も
閑散としているので




パリの道路で

例えてほしかった







山スキーの最中に
雪崩や湖の氷が割れる
率の方が高いのでは、、、



などと
無粋なことは言いません



冒険したい時期に

冒険できた方は



後年になり
いい味と雰囲気を出すはず、、、

 

宿から歩いて30分位の丘の上
天気に恵まれました



エルチャルテンの
小さい町(村)で



もし雨だったら、WIFIも弱いし
やることがなくて困っていたと思います



宿の人と山男たちは
天気が悪い日はお酒を片手に
ビリヤードをずっとしているそうです



あのテントの女性は
天気の悪い日は
どうするんだろうか



マカロニを流さないで
非常用に取っておけばいいのになあ
 
コンドルが悠々と
渓谷に多く住んでいるとの看板が


 
エルカラファテから
日帰りで来る旅人もいますが
 


多種多様な
トレッキングコースがあるので



体力のある人は
3泊以上すると
楽しいかもしれません



ビーグル号の船長だった
フィッツロイ