フィッツロイで置いてきぼり
エルチャルテン
(英名:フィッツロイ)を去る日
バスは宿まで
迎えに来てくれる
はずでしたが
なんと
置いていかれました
私の名前が
なぜか2日後の
出発になっていたので
明後日にチケットを
変えてくれると言うのですが
(オフシーズンなので、2日に1本)
今日も明日も
天気は雨
それも土砂降り
WIFIのない
この小さな村で
やることがありません
私の持っている
チケットには
しっかり本日の
日付がありますので
ネバネバと
しつこく交渉をしました
怒らずに
哀れを誘いました
夕方の飛行機に
間に合わない
どうしよう
ウルウルのような感じで
久々のめんどうくささ
カロリーを消耗しました
責任者らしき人と
もう一人が
ミニバンを出してくれ
個人的にエルカラファテまで
送ってもらいました
よかった、、、
頑張ってみるものです
なんでこんなに
観光客ガラガラで
とっても暇そうなのに
チケットセンターの人は
間違ったのか
チケットの発券業務が
全て手動&手書きだからでした
(そして担当者はサッカー中継を見ていた)
ノートを見て
あなたの名前は
明後日に書いてあると
言われ、ヤレヤレです
エルチャルテンから
エルカラファテまでの道は
草原の中に直線道路が一本
家畜が轢かれないように
道路沿いに
有刺鉄線が張られています
恋の季節になると
グアナコのオスが
鉄線を越えようとして
越えられず
引っかかったまま
息絶えています
何匹かが鉄線に
ぶら下がっていました
繁殖は命がけです
追加料金を払う前提で
必死に頼み込んだのですが
エルカラファテに到着後
送迎のお2人は
頑なに追加料金を
受け取りませんでした
ミニバン貸し切りで
送ってもらい
ガイド解説までしてもらい
後から考えたら
とてもラッキーでした、、、
こちらも
雨が降っていました
一泊してから
明日の朝一番で
パイネ国立公園の近くにある
チリのプエルトナタレスの街まで
バス移動です
また国境を越えます