ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

ウマワカの日系三世

イルーシャ村から

ウマワカに帰って来た翌日は



 

ブエノスアイレスまで

帰りますが

 


 

長いので途中の

サルタで一泊する予定です

 


 

 
 
 
ウマワカの宿から

荷物を持って

バス停に向かう途中

 

 

 

おしゃれなお店の前で

車を停めて

 

 

 斬新おしゃれインカ



 

夫婦とお母さんらしき

3人組が話しています

 

 

 

たぶんこの先にある

丘に行くんだと思い

 

 

 

そこまで

乗せて行ってもらえないか

頼んでみました

 

 

 

帰りは上にいる車に

丘の下まで頼むから





片道だけで

大丈夫ですとお願い

 

 

 

 

 

プルママルカと

イルーシャ村は

徒歩でも周れますが

 

 

 

ウマワカは見どころが

広範囲に点在しています

 

 

 

オフシーズンでツアーもなく

国際免許もないので

 

 

 

歩ける範囲しか

行動しませんでした
(それだけでも素晴らしいですが)

 

 


 

 

きっともう来れないので

もう一カ所位、行きたい

 


 

 

優しそうな奥さまと

シックな女性

そして人の良さが

にじみ出ているお顔の男性

 

 

 

間違いなく

良い人たちだと思い

頼んでみました

 

 

 


お母さんが

 

 

 


もちろんOKよ!

日本人なの!?

荷物それだけ?

ファンタースティコ!

 

エルカン!

ほらほら!日本語!

話しなさい!

 

 

 

 

お母さんと

娘さんと

その娘婿のエルカンさん

 

 

 

エルカンさんの

おじいさまは日本人だそうで

驚きました

 

 

 

日本語で

自己紹介をしてくれました

 

 

 

おじい様は

アルゼンチンが豊かな頃

移住してきて

 

 

 

アルゼンチン人の

おばあさまとご結婚

 

 

 

とても仲がいい

熱々ラブラブ夫婦で

 

 

 

アルゼンチンに来て以降

一度も日本に帰ることなく

亡くなったそうです

 

 

 


桃太郎とか写真機とか

覚えている限りの日本語を

駆使して会話してくれました

 

 

 

 

3人の観光は丘で最後

サルタに戻るそうで

 

 

 


ついでに

私もサルタまで

載せてってくれました

 

 


 

そして帰路
サプライズで

もうすでに観光済の場所を

何か所も寄ってくれました

 

 



 
 大感謝でした

 大きな地層が写真だと伝わりません

 




エルカンさん夫婦は

休みが取れると

カリブ海でのんびりしていて

 

 


 

日本には行きたくても

遠すぎて毎回、諦めるそうです

 

 

 
確かに
日本とアルゼンチン
この遠大な距離



行くぞ!と思わないと
なかなか行けません、、、
 
 
 

 

毎年カリブ海

 

 


 

毎年グアム、毎年沖縄とは

なにやら響きが違います、、、