ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

天山山脈の村

ウルムチから

新疆ウイグル自治区
カシュガル



 

そしてカシュガル経由で




タジキスタン

パキスタンの国境近くの




タシュクルガンという村まで
バスで行き、2泊3日します




天山山脈カラコルム山脈

崑崙(こんろん)山脈が近くにある

小さな美しい村です





到着した日は

10月なのに雪が降っていて




開いているレストランが

近くに一軒しかなかった




ホテルの外観は素敵なのに

タンク式シャワーの

お湯を沸かすために40分待ち

出る時間は10分




それも調整できない熱湯




風呂場は寒いが

出てくる湯は熱いで

四苦八苦でした





部屋も暖房が最強になっていて

ゴーゴーと温風が出ているのに




どこかに隙間があるのか

さっぱり下まで届かず





あまりの寒さに手が震えたため
布団に丸まって
窓から山の景色を眺めていました





翌日は晴れていたので

7時間位歩きました





山合いの家畜が多い小さな村
後ろに見える山々が素晴らしい、、、




自然が壮大で美しくなるほど
そこでの生活は

厳しいものになると読みました




田舎暮らしに殺されない法


下手に田舎に引っ越すな
近所の田舎者に干渉される日々


うんざりする不毛な付き合い
年取ってから乗り込むと辛いぞ

 

タイトルとは反対に
笑えるタッチで書いています







タシュクルガンの村は
 




遠くに牛を引く人の姿が見えただけで
本当に人気がなく

 



今になり考えると
一人で出歩くには危なかった、、、




食堂の若い青年がしつこく
ダッシュで宿に逃げ帰りました




タシュクルわんわん

わんこが一番の紳士です




最近はどこの観光地も
整備されすぎてしまって



テーマパークの中にいるような
感じがありますが



この辺りは今でも
秘境感があると思います






次はカシュガルの街へ