世界遺産バルパライソで地震（チリ旅行記）

チリのリゾート地

世界遺産バルパライソ2日目は
早朝から海辺のアザラシを眺めつつ散歩

小さな電車に乗ってすぐ近くの
ビーニャ・デル・マルのビーチエリア
にも足を延ばしました

8月は冬

寒いのでビーチには誰もおらず
貸し切り状態
お得な気持ちでです

このビーチからは歩くと

20分以上かかりますが

市街の方に汐見荘という

海産物がたくさんいただける
日本人宿があるそうです

2014年8月の情報です
南米大陸のルート

疲れたので一度宿に戻り
部屋でコーヒーを飲んでいましたら
建物が揺れています

そうだ
チリもプレートの上
地震があるんだ

震度４位かなと思い、窓の外を
ぼんやり見ていたら収まりました

管理人さんが大丈夫かと来てくれました

そんなに大きくないから大丈夫

階下のお客さんは動揺しています

管理人さんは
宿泊者と
ずっとロビーにいるドイツ2人組に

（この2人はどこにも観光に行かない）

彼女はコーヒー飲んみながら本を読んでた。
大きくないから大丈夫だって！
日本人が言うんだからそうなのよ。ね。

ここは、はい問題ないです。
と言わないといけません。

チリ人の宿泊者が

チリも地震が多いけど
壊れたらまた建て替えればいいと
思っているだけだから

今くらいの地震でも
よく崩れるから怖いの

日本はこのくらいでは壊れないから
私はあなたが落ち着いているのが理解できる

と言われてしまいました。

今ので崩れることがあっては困ります

それで動揺していたのですね

ここは港町バルパライソ

坂が多く高台があるので
波が来たら避難できます

ですが建物の倒壊は困ります

ロープウェイと街並み

余震に備えてではないですが
昨日行けなかった高台に

ロープウェーで登ってきました

地震があったせいか
しばらく犬にも猫にも
誰にも会いませんでした

建物の中にいると下敷きになるので
外の広い場所に出た方が
安全なような気がするのですが

下りはぶらぶらと歩きながら

ホームレスわんこの無事を確認し

スーパーでお酒や食料を買い

また戻りました