ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

嵐の大地パタゴニア

ブエノスアイレスから



ウシュアイアに

飛行機でやってきました

 

 2014年10月の情報です


南米大陸最南端は
チリ領のプエルト・ウィリアムズ


人口2000人の村ですが

人口の半数が軍事関係者で

特に何もなく



一般の観光客が訪れるには

不便な場所です





その手前の街がここ

アルゼンチンの

ウシュアイアになります



ウシュアイアから

パタゴニア地方を陸路で北上して

ブエノスアイレスまで戻ります



ここからは何も予約せずに
来たバスに乗り

見かけた宿に入る




懐かしの

古いスタイルで旅をします

 




パタゴニア

環境を守るため



果物や野菜は

持ち込みは禁止


 

寒冷地で

枯れた野菜しか



売っていないと聞き

バナナを持ち込みました



南米で初めて



しっかりと

荷物の中までチェックされ

バナナを没収されました



自分でそこに捨てるか

ここで食べてと言われ



もったいないため食べます


空港はこじんまりしていても

荷物チェックは厳重



閑散としていて

観光客らしき人が

見当たらない、、、




飛行機も

ガラガラで快適でした




とりあえず景色を見ようと

空港から出たら




強風で飛ばされそうになり
慌ててドアの中に戻ります




嵐の大地パタゴニア

いう本を読みましたが




あのタイトルは正しかったと
到着してすぐに実感しました



 

エリック・シプトン著書1972年

 


日本人も出しています

関野吉晴著

 



タクシーが1台も

止まっていないので




外に出たり戻ったりを

繰り返すことしばし



冷たい風が

吹き荒れているのですが
外に出ると山がきれい

 

これは飛行機から
 


観光客らしき女性がいたので

タクシーシェアのお願いをしたく

捕まえます
(なんとバスがなかった)




もうすぐ

友達が迎えに来るから




ついでに街まで

乗せて行くよと

言っていただきました




友人の家は空港から近く




パタゴニア地方は

ガソリンが高く




申し訳ないので

近くのバス停で

降ろしてもらいます




あまりにも

簡素なバス停で




これは1、2時間に

1本かと思いきや




あっさり路線バスが来て

ウシュアイアの中心街まで

行くことができました


 


車でバス停まで10分弱

バス停から街まで

15分位だったでしょうか

 

 

 

アルゼンチンのリゾート地
 
 
 

風の強さが全く伝わりません




魔女が来るんじゃないか

という位の嵐風でした

オズの魔法使い