ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

玉の産地ホータン

玉で有名な

ホータンに到着

 



中国語だと

和田と書きます

 

 

 

程よくコンパクトで

歩きやすい街です

 

 

シルクロードの前

4、5千年前は

玉の道と言われていたほど

 

 

 

玉は高価な宝石でした

 

 
 

もう取り尽くしてしまい
採掘も減ったそうですが


 


街中ではどこでも

ホータン玉が売られている

 

偽物もあります
 
 

玉を加工する技術もあり
宝石工場を見学



宝石には

興味がないのですが

 

 


石には古代を感じるので
見学が楽しい、、、

 

 

 

敦煌で教えてもらった夜行杯もあり

これは玉から作られている

そうです

 

 

 夜の月明かりの下
きれいに輝くので
皇帝のお気に入りの杯だった




先日のドイツ人一家は
可哀想な老人から
いくらでふんだくったのか
気になりました

 


玉を2つ

白玉を1つ

ラピスラズリを2つ購入して

 

 


100元(1500円)

学生割引だそうです




私のカタコト中国語は

日本人訛りではないのか




北の方の人かい?と聞かれ

はいっとだけ頷きました

 

 

玉でガラスをこすると
ガラスには傷がつくが

 

 


玉には傷一つない
これが本物と

私が購入した玉でギーっと

ガラスをこすって見せてくれ

ハラハラしました
 
 
 
古代中国では
美しい女性の名前に
玉の文字を使ったそう

 

 

 

人にあげる予定が
いらないと言われたので
今も私が持っています

 

 

 

先日、詳しい方に

ダイヤモンドすら転売する時は

ただの石

 

 

 

利益がでるのは金!

購入するなら純金のみ!

 

 

と教えていただき

その通りだったと思いました

 

 

人にものをあげる時は
消耗品がベストです、、、

 

 




次はホータンのゲイ