ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

アタカマ砂漠と音楽(チリ旅行)

2014年8月の情報です。

ボリビア国境から

チリのサンペドロ・デ・アタカマまでは

乗り合いのバンで到着。

チリに入ると舗装された道路ときれいな車。


国力の違いを実感。


物価が高くなることがわかります。

 


 

チリはドイツ系の移民が多く


南米の中では

経済と治安が一番安定している国です。
(アルゼンチンはイタリア系が多い)

 

水道水も飲めるとのこと。

 

水と同額のワインも沢山あります。

 

ペルーに旅行中

スーパーで買ったのは

全てチリのワイン。

 

ペルー産はチリ産よりも

高かったのを覚えています。


歩いて15分ほどで

空いているホステルがあり

同じメンバーで泊まります。


その間にもいくつか

ホステルなどありましたが満室。

サンペドロ・デ・アタカマは

宿泊場所よりも旅行客の方が多いので

予約をしていくことをお勧めします。


南米の8月は冬ですが

アタカマ砂漠の街は日中は暑く

荷物を背負ってウロウロすると疲れます。


昨日のボリビアの夜は極寒だったので

気温差があります。

 

 

また台湾の方と一緒の部屋

ボリビアの広々とした部屋から

ずいぶん狭くなりました。


部屋のドアを開けたまま

椅子がないので二人でしゃがんで


話しながら荷物整理をしていたら


男性陣が不思議そうな顔で覗いています。



骨格の違い


彼らは膝を下まで曲げて

しゃがむことが難しい

 

痛いというよりできないそうです。

 

やってみせてもらったら

途中で後ろにぴょんっと跳ねてしまう。

骨格が白人とアジア人では違うためか

たまに見かけるアジア人のこの姿は

苦しそうだと感じるよう。

旅先で和式(イスラム式)トイレを見ると

絶望するそうです。

 

私たちが想像するよりも

利用に四苦八苦しています。


体育座り


外国人やハーフの子供の

体育座りが難しいことがあり

台湾の小学校ではなくなりつつある。


ドイツでは集団行動は

軍事訓練を連想させるので禁止。

学校の先生たちのお話は興味深い。



ウユニの写真とウユニの塩


スペイン男性が撮ったウユニの写真を

私たち各自にコピーしてくれました。


自分以外あまり写真を撮っていなくて

心配だったからと

いつの間にか隠し撮りしてくれていました。

感謝感謝。


スペイン男性ウユニの塩を

マリオさんの車の中に忘れてしまったので

私の塩を差し上げました。

 


このポーズで撮ると
スライドショーにした時
絶景の中を走り抜けているように
見えるそうです



ドイツ料理


ドイツのお2人

サンペドロのスーパーで

カード払いで食材を大量購入。


ボリビアは商店で現金払いでした。


ボリビア料理が合わなかったようで、

もうウイスキーで流し込まなくていいと。


、、、いい飲みっぷりでした。

材料費をくれたら

みんなのも一緒に作るとの提案に便乗。


夜と翌朝の2食お世話になりました。

彼らからすると

私はかなり少食に見えるようで


ボリビア料理がまずくて

食べてないのかと思ったら

なんだドイツ料理も食べないのか

と残念がります。

ピアノの先生にコソッと分けてつつ

(195cm)完食。

あのですね、体積が違いますからね。

あなたたちとは。


とは言えませんでしたが

ほら私は小さいでしょごにょごにょ。。。

私は皆さんといると

電柱にセミ、バケツの中のマメ。

 

頭をぶつけるピアノの先生をみる度

ガリバー旅行記

ガリバーの苦労を思い出していました

(ずいぶん失礼)

 


食事休憩にドイツの音楽をどうぞ


野ばら

作詞:ゲーテ

作曲:シューベルト


ドイツのテノール歌手

ペーター・シュライアー

喜びに溢れるバラよ
赤いバラ 野中のバラ


後に指揮者になります。

上手いなあ。。。


名作劇場アニメ トラップ一家物語でもマリアが歌っています

紅におう野中の薔薇

日本語の解釈で歌われています
 

 
懐かしのアニメと本たち