ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

南米のカウボーイと盆栽人気の不思議

サンパウロから

ブエノスアイレスまで戻るのに

30時間以上かかります




ちょうど間に

ポルト・アレグレの街があるので




休憩に一泊

立ち寄ります




 

冒険家ご夫婦は

確か湿原か平原かに

行くとのことでお別れ




文学的な雰囲気があるのに

僻地が好きなようで




先進国の探検家とは

ああでなくてはいけません






ポルトアレグレに朝到着




サンパウロから

バス移動の途中




ミニ観光地

クリティーバと

フロリアノポリスを通ります




ポルトアレグレを何時間か南下すると

リオグランデの街、さらに南下すると

ウルグアイモンテビデオです)


2014年10月の情報です




ポルトアレグレ

バスターミナルに着き





すぐに翌日

ブエノスアイレスまでの

夜行バスを購入





ターミナル前に

ホステルを見つけ

荷物を置き観光へ




教会、戦争博物館、川沿いを散歩
平和でのんびり





小さな町の定番散策です


保安官はいるのに




夏にはカウボーイのイベントが
近くの農場でやるようですが




今は季節外れ

退屈です





盆栽




暇なので

ホステル近くにあった

盆栽園をうろつきます



盆栽に花が咲いています






盆栽を見ると

小さな鉢に入れられ




枝をギューギュー縛られて

痛そうで、、、






盆栽が

海外勢に人気なのは




異国の方の感性に訴える




心躍るものが

あるのでしょうか




イングリッシュガーデンの方が

きれいだと思うのは




ない物ねだりでしょうか、、、





宿の人に

盆栽の何がいいのかと聞いたら




どの角度から見ても美しいと




答えてもらいました







ブータン盆栽はないはず(想像)




ヒマラヤの桃源郷

ブータン王国

花屋はないそうです




外に出たら

咲いているから

切る必要はないとのこと




ペットショップもなく

外に野生動物や




野良わんにゃんがいるから

それでいいと



 

なので盆栽も

きっとブータンにはないはず




窓の外には

木々が茂っているから

それでいい、、なんて、、、





ブータン

現代化する前に

訪れることができるか否か




遠いポルトアレグレの盆栽園で

ブータンに想いを馳せていました





そして

またガウチョには巡りあえず





日本に

お侍さんがいないように




ガウチョも家畜を捨て

会社に通勤するように

なってしまったのか、、、


 





西部劇と言えば


遥かなるアラモの曲
(英題:The green leaves of summer)


監督&主演:ジョン・ウェイン

アラモに消えた 遠い夢



ガウチョ、ガウチョ、ガウチ