ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

容姿端麗の人とクラシック音楽家


アルゼンチンの

ブエノスアイレス

 



指揮者

アルトゥーロ・トスカニーニ

 

 

 

住んでいた家を

発見しました!

 

 

 

 

 


イタリアの指揮者
ブエノスアイレスのコロン劇場で
 
 
 
クライバーの代役で
指揮者デビューしました
 
仲が悪かったそうです
 

 

 

 

 

当時の指揮者(や俳優)たちは

すらっとした高い身長と

 

 

 

鼻筋の通った

面長な顔立ち

 

 

 

それなりの容姿と

貫禄がありました

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが

 

 

 

確かこの方の本

 

 

 

オペラアイーダで急遽

代役の男性が出演することに

 

 

 

この男性

歌はうまいのですが

 

 

低身長ずんぐりハゲでした

 
 

アイーダが国を捨ててまで

逃げようとする男が

 

 

 

あんな不格好では

大衆はずっこける

 

 

 

芸術は視覚から入るもの

美しい物を見たいのです

 

 

 

指揮者や演奏家

 

 

いくら技術があっても

見るに耐えない容姿では

 

 

観客に酷というもの

 

 

 

どの国に出ても

 

恥ずかしくない

外見であってほしい、、、

 

 

 

余談終わり

 

 

 

 

 

天才音楽家ほど
面白いエピソードが残っています
 
 

トスカニーニ
極度の近視で
 
 
 
譜面が見えなかったので
指揮は全て暗譜していました
 



当時のオーケストラ団員は
 
 
モラルが
今よりか低かった
 
 

 

昼下がりの情事の
アンリエットがチェロ弾きでしたが
 
 
 
遅刻をしたり
好き勝手弾いたり
 

 


あんな感じ

だったのでしょうか

 



昔は読売交響楽団
下手だったと
 

風のうわさで聞きましたが、、、
 
 
 

先代達の苦労が偲ばれます


コロン劇場 テアトロ・コロン

 

 

 

トスカニーニは天才肌で
さらに短気だったので
 
 

リハーサル中に物を投げたり
壊したりしましたが
 


怒った後はケロリとして

何事もなかったかのよう


切り替えが早く
根に持たない人で
 
 

たるんだ
オーケストラ団員に対して
 
 

計算して
癇癪を起していたと記述があります



リハーサルの
厳しさは有名でしたが
 
 
リハーサルにミスがなかったら
短時間で終了
 

メリハリがあり
公平な人でした
 
 
 

ウィーン・フィル・オーケストラ
 


トスカニーニが怒り

スコアを割り捨てた時
(暗譜だが、持っている時もあった)


ウィーンフィルのチェロ奏者が
自分のスコアをそっと
空になった譜面台に載せました

 



感情豊かなトスカニーニ
これに感動して以降

あまり怒らなくなりました

 

 


指揮者トスカニーニ


ウィーンフィルオーケストラ
 

 

ベートーヴェン田園から始まります

 

 1937年ザルツブルク音楽祭の録音

 

 
 

 



ドイツの作曲家ワーグナー
ニュルンベルク
 
 

トスカニーニ指揮です
 


いいなあ。。。