ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

(少毒)神様勧誘の迷惑~前半~

おい




宗教やら
神様やらを



誘い込みしたがる
勧誘人よ




化粧品を
オススメするのと
同じ様に




神様を紹介するのは
止めておくれ





先祖代々の宗教観で
十分なんだ





まあもし
マイチョイスで



信仰するとしたら
お犬様かインカの太陽信仰だ(適当)




以前はよく
日傘を差した
女性たちが自宅まで




宣教師のように
勧誘に現れたが




最近は街角に
聖書を持って立っている姿が多い




時代に合わせて
あっさりしてきて
けっこうなことだ




信仰は自由だが
もし人に勧めるんだったら




お金を取ったりしないで
勧めた本人が払っておくれ
(話を聞いてあげる時間給もくれ)




国内は語るには
近すぎるので




主にアメリカ辺り




キリスト教の比較的新しい宗派の
勧誘を見かけることがある




大体が
容姿端麗の2人組で
異性に話しかけるんだ




営業方法としては
正当法だ



内容がわかっていても
目の保養と
心の勝手なトキメキに



うっとり聞いちゃうかもだしね
もにょもにょ。。。






ある寒い雪の夜
チェコからウィーンに
バスで辿り着いた




降りてすぐに
遠くに目に入ったのは




映画第三の男で
撮影された大観覧車の光





宿のあるオペラ座までは
地下鉄で行くつもりだったが




雪で地下鉄駅の看板が
どこにあるのか、よく見えない
(タクシーもない)




どう行ったらよいのか




人通りの少ない雪道で
サクサクと歩いて来た




さわやか男前2人組に
メトロはどこでしょうかと聞いた




オーランドブルームと



もう一人も
オーランドブルーム系統だ




本家ブルームよりも
誠実さをレベルアップしたような
ハンサムガイたち




ご丁寧に
メトロの入口まで案内してくれ



夜道と積雪に気をつけてと
聖書をくれました




電車の中で
よくよく読んだら





むう、、、
モルモンめ




あれほど美しい男たちを
集められるのは




一神教に傾倒していることと
関係があるのだろうか




稀に見る男前たちを
よくぞ宣教師にしたものだ
(正しくは見習いで無給のボランティア)
(若者や学生が多い)




いや
危ない危ない、、、





中東でも男前すぎる
モルモン教徒の旅人に会ったが




ユタ州の教会に
なかなかに高い
税金を納めるために




帰らなくては行けない
などと言っていた



その人には勧誘されなかったが




コーヒーやお酒などの刺激物を
摂取しないと聞いた




中東を旅行中だったが
毎回ケンタッキーや
マクドナルドに入り



ファストフードと
コーラを注文するのを見て




コーヒーはダメなのに
コーラを飲むのか?!という
疑問を必死にこらえた
(説明が長そうだから)
(他にも色々と制約があるらしい)





そして
これもまた別の人だが




ストイックで
純朴なモルモン教徒から




送られてきた動画に
ずっこけそうになった



再生回数が
1000万回を越えている、、、




後半に続く