ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

サルタにて

エルカンさんご一家に

サルタまで送ってもらい

お別れ

 

 

 

 

途中に寄ったお店で

ワインとハーブを購入して

お礼でお渡ししました

 

 

アルゼンチン北部は連日晴天
 
 

 

 

ブエノスアイレスまでは

サルタからバスで20時間かかるので

ここで一泊します

 

 

 

バスターミナル近くの

ホステル

 

 

 

寝るだけなので

ドミトリーにしました

 

 

 

女性が一人いて

日本語で話しかけられました

 

 

 

中南米の大使館に

お勤めの職員の方

 

 

 

バカンス中でした

滞在国の治安が悪いので

 

 

 

かなり気を遣って

生活をしているとのこと

 

 

 

日本人が外国で

不可抗力の事故や誘拐に遭遇した時

(危険地帯に勝手に入った人は除く)

 

 

 

アメリカに軍事を頼っている

日本政府は果たしてどこまで

迅速に動けるのか、、、

などと話しました

 

 

 

聞いた話ですが

イギリス人が海外で

危険な状態に陥った時は

 

 

 

国は軍を派遣する勢いで

救出に向かうそうです

 

 

 

経由地でこれといった観光場所もなく

お相手の方も時間があったので

 

 

 

珍しくきちんと腰を据えて

勉強になるお話を

聞くことができました

 

 

 

 

ところが

 

 

 

 

実は彼女は

日本大使館職員ではなく

 

 

 

韓国大使館に派遣された

韓国の方でした

 

 

 

日本語が堪能すぎて

全く気がつきませんでした

 

 

 

 

中南米に派遣される前に

日本に長くいたそうです

 

 

 

日本人同士のつもりで

話してしまった、、、

親日の方でよかった

 

 

 

次に派遣されるんだったら

日本とかタイとか

仏教の国が良いそうです

 

 

 

 

南米は本当に素晴らしい

ただこの遠大な距離

 

 

 

アジアの反対側

自分の国に家族がいる場合は

帰国するのに一苦労です

 

 

 

 

そして成人してから

女性が単身で乗り込むとなると

治安面が心配です

 

 

 

他に人材がいなかったのか?

と彼女に同情してしまいました

 

 

 

異国で生きるって大変だ、、、

 

 

 

 
 
写真はウマワカ方面
 
 
アルパカが一匹混じっていたのに
撮りそこねた、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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