ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

少林拳の達人はどこ

何回かの

中国旅では
 
 
 
鄭州をよく利用しました
 
 
 
北京と西安
間にある大きな鉄道駅です
三国時代は魏)
 
 
 
 
少林寺までの
バスが出ています
 
 
 
観光地ではないので
旅行者の姿は見かけませんでしたが
 
 
 
たまに欧米人と
巨大なバックパック
見かけると
 
 
 
ああ、きっと少林寺
行くんだな、、、と思いました
 
 

崇山少林寺
一昔前まで外国人と女性は
入ることができなかった




 
1970年代に
アメリカ青年が
 
 
 
何日も少林寺の入口で
飲まず食わずで粘り
 
 
 
少林寺本堂に
外国人で初めて弟子入りした
実話の中国映画を見ました
(題名が出てこない)
 
 
 
少林寺が観光客に
開放されていなかった
時代のお話でした
 
 
中国武術を学ぶ
拳児も武術の町
鄭州へやってきます
 
 
 
達人と出会い
技を伝授されます
 
 
 
私もマネをしたかったのですが
捜し方がわからずに
不発に終わりました
 
 
 
中国の学生に
でもそれって、、、
マンガの話でしょ?と
呆れられました
 
 

 

達人は
サンタクロースのように
どこかに隠れているはずなのです
 
 
 
 
ある山の方の
少林拳の先生宅に
おじゃました際
 
 
 
家長の
おじいさんが出てきて
 
 
 
家族が語るには
拳法の達人だとのこと
 
 
 
とてもいい家に
住んでいますね
 
 
 
と誉めたら
 
 
 
戦時中に
沢山倒したから
 
 
 
表彰されて
この通りのお金持ちさと
 
 
 
のたまわれて以降
 
 
 
ムカつき
訪れていません
 
 
 
ブリブリに失礼な
じじいでありました
 
 
 
 
 
 
 
広州に実在した
お医者さん兼武道家
 
 
 
黄飛鴻のテーマ曲
男は強くあれ
 

 
一度聴いたら、頭から離れません、、、
 
日本語の映画タイトルは
ワンスアポンアタイム
インチャイナ



映画では独身で
豊かな感じですが



実際は結婚を3、4回しており
子沢山で生活に困窮していて



生活費を工面するため
獅子舞を担いで
演舞をしていたそうです




広州のお医者さんなので
広東語で歌ってます



 


次も河南省のお話