ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

河南省出身のムーラン

ここで一息



伝説上の人物ですが



河南省の出身者に
ムーラン(花木蘭)がいます



良家のお嬢様らしいのに
勝ち気で衝動的で


ケガをした父の代わりに
戦地へ赴きます



中国語版の歌
しっくりきます

どうして私はいつも
自分のことしか考えられないのかと
親不孝について歌っていて



しみじみと見ていました、、、



中国制作の男らしいムーラン


左側の子分の男性が
こき使われていて
おもしろい、、、




現代でも中国美人の条件は
眉目秀麗で黒いサラサラ髪です


最近のムーラン





もう一人の
河南省出身者は
実在した男性



りゅう・きい(劉希夷



科挙に合格したのに
役人にならずに
各地を放浪した人で



白頭を悲しむ翁に代わる
の詩を作った歌人です



651年~680年位なので
若くして亡くなっています




年々歳々 花あいにたり
歳々年々 人おなじからず


白髪頭の老人も
昔は美少年であった

来る年も来る年も
花は変わらずに咲くが
年ごとに
それを見ている人々は移り変わる

春の行楽は誰のもとへ
行ってしまったのだろう






20代で作ったとは思えない儚い詩
現代語訳左大臣光永



こちらの
左大臣光永さんは朗読家



人の意見は聞くな
大衆は常に間違っている



嫌いな言葉は
チームワークだそうです



漢文はYouTubeになかったのですが
日本の古典文学も読んでいました

日本最強のプレイボーイ