ちょちょすけ旅日記

殿様よりもガウチョに憧れる下級藩士。身分も低く禄も安い、いつもヨレヨレ旅侍。殿さまの毒見のしすぎで口から毒が出るように。旅日記と毒を一日おきに書いております。雑種犬と古い映画とクラシックも好きだったりします。

(毒)非正規よ仕事をサボれ

おい




正社員でもないのに
毎日必死に真面目に働く



非正規職員
パートさん



そんな
疲れる働き方は古い!



思考回路が過労死国
洗脳されているぞ



低賃金の時間給制なら
もっと手を抜くのだ




真面目に
コツコツ頑張っても



せいぜい誉められるだけ
その場限りだ



給料が上がっても
時給50円とかだろ?



え?やりがいはある?



やりがいだけで飯は食えぬ
いや、若いうちはいいんだよ
バイト感覚で



でも大半の非正規は
正社員と会社にこき使われて
体調を崩したら
退職金もなくお払い箱だ



日本人どもは
低賃金でも
真面目に働いてこそが
美徳だと思っている




ペッ




おしんを見て育った
タフな世代だな?



特に団塊の世代以上の方々は
過酷な環境下で
生き残った強い遺伝子だ

波乱万丈を経験されたので
忍耐力と精神力と生命力がある



でも
ありとあらゆる予防接種を
受けてきた平和世代は



乗り越えたと
辛うじて言える試練は受験だけ
ただのペーパーワーク



色々と脆いのだ



家でぬくぬく育った猫は
野良にできぬ

雨に濡れただけで
風邪を引いてしまうのだ

ようは軟弱なんだ
ハングリー精神がないんだ

だって家猫なんだもん、、、
もにょ。。。




人材不足なら
人件費が上がるのが
世の常なのに



島国には低賃金で
必死に働く人々がいるから
日本の給与が上がらないんだ



彼らの口癖は



お金を貰っている以上
仕事は仕事ですから、、、




ちがう!



違うだろ
非正規ども



黄金の国ジパングだったのは
遠い遠い昔話
生まれる前だぞ



お前たちは
福利厚生ゼロだぞ!
厚生年金も貰えないんだぞ!
老後どう生きていくんだ?



私は正社員ではないので
知らぬ存ぜぬでOKだ



それによって生じた問題は



定年までいる社員が
退職金のために
なんとか処理するだろう



会社が潰れようが
客が困ろうが



賞与も雇用の保証もない
身の上からしたら
知ったことではない




バイトが
郵便物を一部
捨てた位でなんだ


1日の配達ノルマが
異常だったに決まってる


車も提供せず
バイクで行けとな


もしこの子が事故にあって
負傷したら労災を理由に解雇だろ
おっかしいべや、、、



日本より給与水準が高い国でも
郵便物は届かない時もある



普通郵便が届かない位で
いちいち気にするんじゃない
運だ運



嫌なら何とかパックとか
高い方で出すのだ
その前に郵便局員が配達すべし!



バイトテロがなんだ
板前を雇わず


バイトを正社員のごとく
安くこき使ってたから
腹に据えかねていたんだろうよ



昔、上海の路地裏で
魚を地面に置き長靴で押さえながら
さばいているのを見てから



人件費が安いというのは
こういうことだと思った



そもそも
社員を雇えない経営が
間違っているのだ



潰れる運命だ




万一



会社が潰れても



タイやマレーシアでは
日本語だけの求人があるから



日本で暮らすよりは
のんびり貯金も出来るし
海外口座は開けるし
金利がいいし)



自分と家族が元気な内に
海外滞在を経験するのも一つの手だ



よって



本日より
時間給以上の働きをする事を
禁止する!



うつ病防止策だ!
国がやらないので
代わりにここに書く!



こき使われている人たちに
サボリ方を伝授いたす



これは入社時
早々にやるように
鍛錬あるのみだぞ



まず
家族の世話で
とても忙しいフリをしろ
(本当はわんにゃんの世話でも)


定時で大急ぎで帰れ
体力がなく
いつも疲れているアピールが大切だ
(同情涙の作戦だ)


私は正社員ではないからと
さりげなく念仏のように
何回かつぶやくのだぞ


他のプライベートなことは
言わない方が良い
(副業とかな)
(堂々と言う人もいるけど)


後々、金はなくともヒマな女どもの
うわさ話で広まるので厄介だ



有期契約なら
貰える物は何でも希望しなさい
(あくまでも謙虚に)
(誰もいない時にごそっと)


土産物やプレゼントは
貰うだけに留め


儀礼廃止の世の中に習い
奴らにお返しは不要だ


勝手によこす方が悪いのだから
気にする必要はないのだよ



奴隷階級で
生涯を閉じたくなけれだ
会社に忠誠心などあってはダメだ



それで報われる時代は
とうに過ぎた



会社から
ふんだくる気持ちを
忘れることなかれ




国内では身を削っても
たいした貯金ができぬなら



稼いだお金を
運用して増やすしか
道はないように思える、、、



文化的生活とは



お金と余暇なくしては
生まれないのだ



もっとズルく適当に
欲張りに生きるのだ!





ペッ