イタリアのドン
以前トルコに
少しだけ住んでいた時
完全帰国する前に
もったいないので
イタリア、オーストリア、
チェコを巡ってから帰ろうと思い
トルコから
ローマまで飛びました
当時の頭の中は
オスマントルコ帝国と
古代ローマの物語一色で
特にローマ五賢帝の一人
好きでした
五賢帝時代は
跡継ぎがいなかったので
優秀な人物を
皇帝に据えることができたとか、、、
文学と芸術と妻一人を愛した
物静かな賢帝
このお顔の付いた
ブックマークかクリアファイルが
記念に欲しいと思いましたが
しかし
ほっといても観光客がやってくる
世界遺産だらけのイタリア
歴代皇帝のマグカップすら
置いていない強気な姿勢
(見つからなかった、、、)
ひたすらジュリアス・シーザー
カエサルが多く
(それはそれは立派だけど)
(女好きで薄毛なのに、、、)
昔々、家で見た
ジュリアスシーザー(米1953)の映画は
とても退屈でしたが
アントニー役の
反社会的で暗い役が多い
ドン・コルレオーネを演じた人だと知り
(アル・パチーノは2代目)
早送りでマーロン・ブラントの
部分だけを観ました
彼は
ゴッドファーザー当時40代
60代のドンの貫禄を出すために
口の中に綿を詰めて
老人の表情と
しゃがれ声を作ったそうです
家族を大事にしないヤツは
男ではない、、、と言います
ゴッドファーザー愛のテーマ
マフィアのドロドロ抗争だからこそ
あえてこんな素敵な音楽なのか
シチリア島には
ノーマフィアミュージアムと
ゴッドファーザーのロケ地を巡る
ツアーがありました
ローマへ続く