カフェとオペラは古い方が良い
ベニスで出会った
ウィーン在住マダムに
オペラ座近くのカフェで
再会しました
カフェザッハーよりも古く
地元の常連さんを
大事にしているそうです
床も年期が入っていて
クラシック映画に
出てきそうな温かい雰囲気
私はお酒にしか
興味がないので
カフェザッハーも
ザッハートルテも
知りませんでしたが、、、
オペラのチケットが
スペードの女王しか
購入できなかったことを伝えると
マダムは
初めてのオペラで
スペードの女王は難しいと思うけど
ボックス席だから
コートも持ち込めるし
(クロークは有料で混雑する)
何事もトライよ
休憩時間にはシャンパンを
飲みなさい!と言い
ケーキセットを
ご馳走してくれました
オペラ座の
ボックス席に入ったら
3人座っていました
開演前に
日本語で館内放送があり
演目の最中に写真を
撮らないでください
のようなことを放送しています
隣の人に
今のは日本語?と聞かれ
気まずかった、、、
(心の声)
カメラの国からやって来た
私ども民衆がすみません、、、
ロシアオペラの
あらすじを読んでもわからず
マダムの言った通り
初心者には難しかったです
そして残念なことに
現代演出で
昔ながらの
豪華な衣装ではなく
無機質な舞台装置と
シンプルな服を着て歌っていました
どの時代の何のお話か
想像できず悲劇で終了
もし今度観るなら
フィガロの結婚とか
セビリアの理髪師とか
ジャンニ・スキッキとか
楽しそうな
コテコテ民族衣装を着た
オペラにしたいです
(チケットが取れたらですが、、、)
(悲)電車に飛び込む前に
平日は
電車が遅れることが多く
非正規で働く人々にとっては
どんな理由であれ
遅延証明があっても
遅刻扱い、給与天引き
なんだかなあ、、、と
感じる人が多いはず
ある定年間近の
公務員の方のお話
、、、の前に
これは後々聞いた話なのですが
公務員にも職種によっては
ノルマと同様の
目標が掲げられていて
(歩合給は出ないのに)
それを下回る人には
チクチク言われることがあるらしく
民間と違って
雇用保険にも入れないし
(公務員に雇用保険は存在しない)
副業はできないし
訴える窓口もないに等しい
要はブラックなので
静かに辞めていく人が
ほとんどだとのこと
転職できる年齢や
技術や資産を持っている人なら
それで済む話だけど
それ以外の人は
ひたすら耐える日々、、、
人事異動で
最悪な上司の元に
配属されてしまった男性が
自死してしまったと聞き
最初は
理由がわからなかった
定年まであと何年か
だったらしい
とても真面目で
優しい性格だったのに
なぜなぜなぜ、、、
死ぬべきは
パワハラ上司であって
(こういうのは長生きするんだ)
(憎まれジジイ世にはばかる)
この人ではなかった!
公務員なんだから
うつ病申請したり
(実際そうだったはずだ)
理由をつけて
出社拒否したりして
(死ぬよりはマシだ)
定年まで
のさばるべきだったのだ!
でも真面目すぎて
できなかったんだろうなあ、、、
人身事故が
起きるたびに思うのだ
自分だけ
死ぬなんて絶対に良くない
良い人には
長く生きてもらいたいのだ
それに
ハラスメント悪代官に
誰かが罰を与えなければ
違う人に
同じことを繰り返すのだぞ
悪行は続いてしまうのだ
(これぞ日本の闇)
どうせ死ぬなら
そこまで追い詰めた相手に
復讐してからにするのだ
(SNSで拡散報復もよいぞ)
フランス人の
スト魂を見習うのだ
(革命かと思った)
法律の元、堂々と戦うのだ
(あっせんを利用する)
これでもダメなら
民事裁判だけど
こういう場所で依頼すると
費用が抑えられる
労働組合のない会社にいる方向け
予告のない解雇は
ほぼ勝訴とのこと!
当たり前か、、、
日本もそこまで腐っていないのだ
いや、腐っても
建前上は法治国家だからな
もにょもにょ。。。
そこに行くまでが
面倒だが
できる立場の方に
やってもらわないと
非正規では
契約満了と言う名の
クビになって終わりだからの、、、
、、、でも
そんな気力もなかったら
せめて
悪代官もろとも
引きずり込んで
一緒に飛び込む位のことはしてほしい
地獄まで相まみえん
日本には
かたき討ちの文化があるが
それを残された家族に
やらせるのは
大岡越前のいない
今の日本社会では難しいのだ
だからこそ
残された者のことを考え
自分でカタをつけるのだ
本来ならば
生物界の正しい順序では
老いた者から
順々に死んでいかなければ
いけないのだ
そのうち
自然死するんだから
納めた年金も第2の人生も
回収せずに死ぬなんてモッタイナイし
日本がこれ以上
悪代官ばかりになったら
誰が困るって
下層階級ボロボロ雑巾の
この私が困るのだ
ペッ
ウィーンの大観覧車とホテル
プラハからウィーンまでは
初めてバスを利用しました
私が出発する日は
吹雪だとわかったので
景色が見られないならば
格安なバスにしようと思いました
バス乗り場に行っても
普通のどこにでもある停留所で
不安になりましたが
乗客が一人やって来て
ひと安心
暖かい大型バスで快適に移動
でもやっぱり列車の方が
旅をしている感じがします、、、
ウィーンに到着したのも
普通の停留所でした
(格安バスだからか)
どこがメトロだかわからず
道を尋ねますが
別れ際に聖書をいただき
怯みました、、、
宗教の勧誘によく会うので
以前ちょっと文句をブイブイ
書いちゃったのです、、、
第三の男の音楽が懐かしい、、、
オペラ座がある
カールスプラッツ駅に降りた時は
夜でしたが
駅のトイレから
美しき青きドナウが
大きく流れているのが聞こえて
ジーンと感動します
エスカレーターで
地上に出たら
目の前にオペラ座があり
モーツァルトの恰好をした男性に
オペラやコンサートの空席紹介をされ
嬉しかったのを覚えています
トルコから行ったので
ガイドブックも地図もなく
(PCだけ)
人に聞きながら
ホテルに到着しました
こじんまりした
可愛いホテルで部屋が
暑い位に暖まっています
狭くても良いので
静かで暖かい部屋をお願いしますと
リクエストした通りのお部屋でした
(一番安い部屋)
(9000円弱だったような)
ウィーン市内には
作曲家の名前の付いた
ホテルベートーべン
ホテルヨハンシュトラウス
ホテルハイドン
ホテルモーツァルト
があり
(きっと他にも)
シュトラウスしか
泊まったことがないのですが
(一番安い部屋)
上から良さそうな順に
勝手に並べました
こちらも立地と機能が
良さそうで気になっています
またいつの日かのために
コツコツと調べるのが楽しいのです
次もウィーンへ
(毒)モテモテ日本人女性の闇
これ
旅を初めた学生の頃は
夜の香りがぷんぷんする
女性の旅人もいた
でも最近の日本人女性は
雰囲気が読めない
え、まさかこの人が!?
外見では判別できないよう
島国独自の進化を遂げているようだ
日本の女性は
カフェのドアを笑顔で
開けてあげれば恋に落ちる
男がひざまずいて頼んだら
ノーと言わない
こんな
少女マンガチックな
おもしろイメージがついたせいで
十把一絡げにされ
妙な日本語を話すヤツが
にじりよってくるのだ
ゴールド10gではなく
花一輪で
ひざまずかれてもな!
この花が枯れるまで
あなたが好きです!
いやいやいや、、、
短すぎるし
コレすでに
しおれかけだし
でも
私は中国人ですと言うと
なぜか去っていくこの不思議
撃退豆知識
もにょ。。。
ペッ
哺乳類のオスなんて
何匹いたって
たいした役には立たぬ
3分の1は離婚するんだ
内7割は養育費とんずら男だぞ
どうせなら
別れても養育費も生活費も
余裕でホイホイ払ってくれる
アラブのお金持ちだ
アジアの富裕層だ
どうせ目指すなら
好色一代女ではなく
デヴィ夫人だぞ
ペペッ!
モルダウ川の白鳥
そのまた次の日
布団の上に
毛布4枚をかけて寝ているので
重みで目を覚ましました
昔ながらの綿毛布
重みがあります、、、
日本の羽根布団と
ふわふわの軽量毛布が懐かしい、、、
昔は良かったと言う人も
あの頃の若い自分には戻りたいけど
当時の生活環境には
戻りたくないだろうなあ、、、
ホテルで朝食をすまし
昨日歩いていない川辺に出かけました
昨日遠くから
白鳥がいるが見えていたのです
今日もいました
ヴルタヴァ川と
向こうに見えるのが
プラハの名物カレル橋
チェコ語でヴルタヴァ川
ドイツ語だとモルダウ川
パンをあげている女性がいて
私がずっと見ていたせいで
分けてくれました
見ていただけで
満足だったのですが
満面の笑みで差し出してくれたので
せっかくのご好意
ムダにできません、、、
チビの頃、観光地で
鳥のエサを買ってもらったはいいけど
想像以上のハトの集団にたかられてから
(糞もされたし)
鳥に襲撃される
あれを思い出してしまいました、、、
白鳥がずいずいと近づいてくるので
逃げ腰でパンをあげました
(女性の手前笑顔です)
エサがなくなった後は
また2人で静かに
モルダウの白鳥を眺めていました
そうしたら
-10度のこの真冬に
どこからともなく
ウエディングドレスを来た
新郎新婦が現れました
思いっきり肩が出ています、、、
そしてヨーロッパでは
見かけない厚化粧
中国人カップルと
中国人カメラマンも付いて
白鳥をバックにワイワイ
ピースピース、ギャアギャアと
写真を撮り始めたので
私と女性は
同じタイミングで去ります
白鳥たちよ後は任せた、、、
振り向いたら
新婦は
白鳥を抱き上げようとしたのか
川へと逃げられて大騒ぎしていました
日本人観光客もひと昔前は
あんなんだったのだろうか、、、
(毒)ドタキャンする人の貧困率
おい!
金持ち父さん貧乏父さん 2,918円 |
プラハ城にて
翌朝
いつもあまり食べない朝食を
無理やりお腹に入れ
熱量をしっかり蓄え
プラハの街に繰り出しました
雪が止んでいたのが
幸いでしたが
全ての服を着こんだので
歩くたびに服がギシギシいいます
ブリキの人みたいです
(油を差さないと錆びてて動かない)
歩きづらい、、、
そして
顔が寒さで痛いので
トルコで買った
スカーフで顔を覆います
城の方にある博物館に入り
(入っても温かくはない)
甲冑や武器のコーナーを
見学をしていたら
当時の武器なのでしょうか
ボーガン体験3回いくらと
書いてありました
以前、射撃が気になったのですが
日本はビジター1回いくらで
撃てる場所がなく
調べてすぐ諦めました、、、
ボーガンは初めてなので
試してみました
係りの人に
撃ち方を聞き
遠くの的を狙ったら
真ん中に命中しました
3回とも
真ん中の辺りに当たり
パーフェクト!
ソーナイス!
アメージング!と
係りの人が大げさに
おだててくれます
その当たった的(紙)は
お土産にもらえました
ありがとう!と言ったら
お金はいいから
もう少しやってていいですよ
誰もいないからと
言ってくれたので
お言葉に甘えて
遠慮なく続けて撃っていました
あの的が
マンモスか何かだと思うと
太古の血が騒ぎます
こういうのを
狩りへの欲求と言うのでしょうか、、、
地味なアジア人が
バシバシ撃っていたのが
気になったのか
閑散としていた場所に
お客さんが集まってきました
ちらっと係りの人を見たら
ラスト1と言ったので
最後に一回撃ってから
後ろに来た人に
代わりました
係りの人に
お礼を言ったら
以前やったことあるの?
あなたには的が近すぎたね
すごいスナイパーだねと
またまたおだてられ
ヘロヘロ笑ってしまいました
他のお客さんのを
少しだけチェック
的を外しているのを見て
へへへっと
心の中でニヤついていましたが
再度
寒い外気にさらされた時に
この時代にスキルとして
何の役にも立たないことに気がつき
月15万位でいいので
ボーガン撃ちという職業が
できないかなあ、、、
でも兎を撃てと言われたら
無理だなあ、、、と
バカなことを考えていました
プラハの白鳥に続く